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キューネ&ナーゲル、ガーナに水処理薬品を輸送

2024年5月27日 (月)

国際キューネ&ナーゲル(スイス)は21日、水処理ソリューション企業アルミケム(デンマーク)と提携し、ガーナに水処理薬品を配送すると発表した。キューネがアルミケムの物流を担うのは2年目。

アルミケムは、ガーナの国営水道会社であるガーナ・ウォーター・カンパニーと協力し、水処理プロセスの効率化と先進的な水処理技術の提供に努めており、不純物や汚染物質を効果的に除去するアルミニウムベースの凝集剤やフロック剤を現地に提供している。これまでにキューネは194TEUの水処理薬品を取り扱い、デンマークからガーナへの海上輸送や国内の陸上輸送を通じて、効率的な配送を支援している。

ガーナでは水不足と水質の悪さに悩まされており、不衛生な廃水が直接土地や川に放出されることで、飲料水供給に悪影響を及ぼしている。ガーナ・ウォーター・カンパニーは国内で88の都市水供給システムを運営しており、1日に平均87万立方メートルの水を生産しているが、需要は1日に11億3200万立方メートルに上るとされている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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