
▲ツインピック、実機稼働現場(出所:ユアサ商事)
サービス・商品ユアサ商事(東京都千代田区)は29日、関東物流センターにおいて、ピッキング用自動搬送システム「ツインピック」の実機稼働現場を一般公開すると発表した。
ツインピックは、高層棚コンテナ自動搬送ロボットと低層棚自動搬送ロボットの2種類のロボットを同時制御する。このシステムの長所は、一般的な自動化ソリューションのような省人化、効率化のほかに、コンベヤーライン組み立てが不要で低コストで導入可能なことが挙げられる。
また、狭小スペースにも対応している上に、天井高を有効に生かした保管効率向上においてもメリットが大きい。ツインピックは、ユアサ商事とPhoxter(フォクスター、大阪府豊中市)が共同で開発したもので、搬送ロボットの開発には世界有数のAGV(無人搬送車)メーカーであるHIKROBOT(中国)の協力を得ている。
昨年12月から千葉県柏市にある関東物流センターで本格稼働しており、取り扱いアイテム数は5万点、1500平方メートルのスペースで稼働しており、省人・省力化やコスト削減に寄与しているという。関東物流センターでは、このツインピックの稼働の様子を実際に見学することができる。
■見学申し込み
https://www.yuasa.co.jp/solutions/twin-pick/
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