フード亀田製菓(新潟市)は15日、タイでDKSHグループ(スイス)と販売代理店契約を締結したと発表した。
現地法人のKAMEDA-STC(サムットプラカーン県)が、タイを中心にアジア各国で強力な販売ネットワークを持つ、アジア最大手の流通業のDKSHと販売代理店契約を結んだもの。
今後、KAMEDAブランド商品をDKSHが販売するとともに、アジア市場に向けた新商品の共同開発にも取り組む。
DKSHは、アジアを中心にサプライチェーンを包括的にカバーして、ビジネスパートナーの市場拡大を実現する「マーケット・エクスパンション・サービス」を提供している。
亀田製菓グループとの販売代理店契約では、タイ市場参入のためのマーケット調査や販路の構築、マーケティング、物流、流通、アフターセールスサポートまで、幅広いサービスを通じて、市場獲得を支援する。