荷主ホームセンター事業を展開するコメリ(新潟県新潟市)は31日、災害発生時に必要な物資を必要な場所に供給することを目的とし「NPO法人コメリ災害対策センター」を設立したと発表した。また、NPO法人コメリ災害対策センターと北海道南幌町(なんぽろちょう)は、「災害時における物資供給に関する協定」を6月7日に締結する。
協定内容には、平常時における相互の連絡体制と物資の供給についての情報交換、防災訓練など住民の防災意識の啓発のための事業が含まれる。

▲防災訓練の様子(出所:コメリ)
災害時においては、同町はNPO法人コメリ災害対策センターに、ブルーシート、ロープ、軍手、土のう袋、毛布、使い捨て食器、ポリ袋、飲料水、ポリタンク、大型石油ストーブなどの供給と運搬を依頼する。同社は全国の自治体と物資供給協定を締結しており、今回の締結により協定数は1000件を超えた。
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