調査・データ東京商工リサーチ(TSR、東京都千代田区)は5日、2023年度の倒産発生率が0.257%となり、2年連続で悪化したと発表した。
産業別では、運輸業が0.482%で最も高く、次いで卸売業が0.402%だった。運輸業ではドライバー不足や燃料費の高騰、2024年問題などの影響が大きく、倒産発生率の増加が見られた。卸売業では、円安による仕入れコストの上昇と人件費の高騰が原因とされる。
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