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三井倉庫、本社・子会社事業を再編

2013年2月25日 (月)

話題三井倉庫は25日、本社組織とグループ企業の事業を4月1日付で改編すると発表した。

航空事業を三井倉庫エクスプレスに一元化するため、国際輸送事業部門の航空部を切り離して三井倉庫エクスプレスに移管。

3PLを含むロジスティクス事業については、三井倉庫ロジスティクス(旧三洋電機ロジスティクス)を中核会社に位置付け、三井倉庫本体のロジスティクスシステム部を三井倉庫ロジに統合する。

このほか、本社管理機能ではこれまで連結企業管理部で担っていた子会社統括管理機能を、本社人事部、リスク管理部、情報システム部、経理部、財務部、業務部などがそれぞれ分担することとし、連結企業管理部を廃止。

事業部門でそれぞれが分掌していた事業企画、商品開発などを事業統括部門に集約し、グローバルアカウント営業部、ソリューション営業部などを新設し、顧客のサプライチェーン・マネジメントを支えるプラットフォーム型サービスをグローバルに展開する体制を整備する。

倉庫事業部門では、地域別利益責任組織の支社を統括する倉庫事業部門を新設し、支社の営業部を廃止。提案営業機能を集約するとともに、顧客志向の営業配置、利益責任の明確化を目的とした営業組織を新設する。

中国・アジア事業部門は、三井倉庫中国投資有限公司、三井倉庫インターナショナル(シンガポール法人)をそれぞれの地域での事業統括会社とし、機動的な事業運営を図る。