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南日本運輸倉庫、農業と福祉の融合施設を稼働

2024年6月17日 (月)

荷主南日本運輸倉庫(東京都中野区)は17日、生鮮品の鮮度保持システム開発のDENBA DISS(デンバダイス、埼玉県戸田市)と共同で運営する就労継続支援B型事業所「minalab.」(ミナラボ)が、6月から本格稼働を開始したと発表した。

ミナラボは農業と福祉を融合させた事業所で、障がいのある人々の就労支援を目的としている。第1弾として、埼玉県三郷市内に、水耕栽培の管理と野菜の販売を行う「三郷Lab」を設立し、障がい者に施設外就労の場を提供している。

(出所:南日本運輸倉庫)

同社は今回のプロジェクトで、地域の農業関係者とも連携を図り、障がい者が地域社会の一員として働くことができるよう支援していく方針だ。地域の農家との協力により、新鮮な野菜の供給と販売を通じて、地域の農業振興にも寄与することを目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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