
▲トラフィックカメラ(出所:フリアーシステムズジャパン)
環境・CSRフリアーシステムズジャパン(東京都品川区)は18日、都市間交通の流れと安全性を向上させるTrafiBot(トラフィボット) AI 4K可視カメラシステムを発表した。TrafiBot AIは4Kカメラと独自のAI機能、特許取得済みの3Dワールドトラッカーを組み合わせ、誤警報を減らしつつ事故検知を自動化する。
全天候型の堅牢な設計で、トンネルや狭いスペースなど特殊なインフラにも対応可能である。新システムは、突然の車線変更や逆走ドライバーなども検知し、交通管理者に重要なデータを提供する。
TrafiBot AIは、過去30年間に収集された数百万枚の画像から開発された2つのAIモデルを使用。これにより、落下物や脆弱な道路利用者、特殊な車両を識別・分類する能力が向上している。3Dワールドトラッカーと組み合わせることで、車両の速度や軌道を予測し、事故の検知精度が高まる。また、パン、チルト、横回転する3軸カメラスイベルを備えており、カスタムアダプタープレートを使用せずに柔軟な設置が可能である。内蔵のチルトセンサーも自動的に較正され、設定時間を短縮する。
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