ロジスティクスインド政府は19日、マハラシュトラ州ヴァダヴァンに新しい全天候型深水港の建設計画を承認したと発表した。プロジェクトはヴァダヴァンポートプロジェクトリミテッド(VPPL)によって実施され、総費用は76220億ルピーに達する。この新港は、9つのコンテナターミナル、多目的バース、液体貨物バースを備え、最終的には2300万TEUの処理容量を持つことになる。同港は自然喫水が最大20メートル(65フィート)あり、盛会最大級の船舶の寄港も可能。
この能力を生かし、新港はインド中東ヨーロッパ経済回廊、国際南北輸送回廊などを通じ、国際的な貿易港となる見込み。また、完成すると世界のトップ10に入る規模の港になる。
港における経済活動はインド並びに諸外国に大きな栄養をもたらすが、インド国内的には直接、間接を含め、120万人ほどの雇用を創出する見込みであるとしている。
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