調査・データスーパーマーケットのイズミは27日、2024年2月期決算を発表した。売上高は前年比2.4%増の4711億6600万円、営業利益は同6.6%減の314億2500万円、最終利益は11.7%減の204億8500万円と増収減益だった。
同社はM&Aを中心とした成長戦略を推進。5月にはマルヨシセンターとの資本業務提携に基づき、四国地域における商品仕入れや物流、システムの統合の実施を決定。1月にはサンライフ(大分市)を子会社化することで、空白地帯を補完することに成功し、すでに進出していた大分県別府市エリアと隣接していることから、物流・販促の効率化も図れるとしている。
4月には、西友の九州事業を承継し、69店舗や物流センター3拠点などを新たに運用することも決定。イズミの既存店舗も含めた九州エリアの物流、販促の効率化も期待される。
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