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JMU、次世代型省エネばら積み船引き渡し

2024年7月1日 (月)

環境・CSRジャパン マリンユナイテッド(JMU)は6月28日、同日に横浜事業所で建造した次世代省エネ型バルクキャリア「STAR EARENDEL(スター・エアレンデル)」の引き渡しを行ったことを発表した。本船はパナマックスバルクキャリアの次世代船として開発されたJ-Series82400DWT型の第16番船で、最新の規則に準拠し、独自の省エネ技術で載貨重量の増加と燃費低減を両立している。主要寸法は全長229.0メートル、幅32.26メートル、深さ20.20メートル、喫水14.55メートルで、載貨重量8万2362トン、総トン数4万4618トン、航海速力14.5ノット、定員は25人である。

本船は、Super Stream Duct(スーパー・ストリーム・ダクト)、SURF-BULB(サーフ・バルブ)、ALV-Finといった省エネデバイスを最適化することで、大幅な燃費削減を達成している。また、新騒音規則に配慮した低風圧居住区の採用により、実海域性能も向上させている。さらに、従来デザインのG81BCに対して載貨重量を増加させながら燃費性能を向上させ、顧客のニーズに応えつつ、温室効果ガス排出規制であるEEDI(エネルギー効率設計指標)Phase2レベルを達成し、環境ニーズにも配慮している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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