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JMU、次世代省エネバルク船を引き渡し|短報

2023年8月9日 (水)

荷主ジャパン マリンユナイテッドは8日、津事業所(三重県津市)で建造していた、次世代省エネ型バルクキャリア「FIRST FALCON」(ファーストファルコン)を引き渡したと発表した。同船は、鉄鉱石と石炭の輸送に特化したケープサイズバルカーで、20万DWT型省エネ船「G-Series(G-シリーズ)209BC」に続く、新構造規則適用版「G-シリーズ208BC」の12番船となる。

▲次世代省エネ型バルクキャリア「FIRST FALCON」(出所:JMU)

最新の解析技術によって設計された船型は、低抵抗かつ高効率を実現。また、同社独自の省エネデバイスの最適化により、従来の船と比較して大幅な燃費削減を達成したほか、「LEADGE-Bow」と呼ばれる船首形状や低風圧居住区の導入により、実際の海上運航性能も向上した。

FIRST FALCONの概要
全長:299.99メートル
幅:50メートル
深さ:25メートル
喫水:18.4メートル
載貨重量:20万8757トン
総トン数:10万7450
主機関:MAN-B&W 7S65ME-C8.5 ディーゼル機関1基
航海速力:14.5ノット
定員:25任
船級:NK
船籍:パナマ

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