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JMU、次世代省エネ型バルクキャリアを引渡し

2020年6月29日 (月)

ロジスティクスジャパン マリンユナイテッド(JMU)は29日、舞鶴事業所で建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「SAKIZAYA TREASURE」(サキザヤトレジャー)を引き渡した、と発表した。

サキザヤトレジャーは低抵抗と高効率を追求した船型で、プロペラが推力を発生する際に生じるエネルギーを回収することにより、燃費を3-5%程度改善。ほかにも、燃費を3-8%程度改善する省エネ装置を搭載している。

同社は「今後も経済性と環境性に優れた最新鋭のエコシップの開発と建造に努めると」している。

サキザヤトレジャー概要
主要寸法:全長229メートル x 幅32.26メートル x 深さ20.2メートル x 喫水14.578メートル
載貨重量:8万2500トン
総トン数:4万4314トン
主機関:MAN-B&W 6S60ME-EGRBP ディーゼル機関1基
航海速力:14.50ノット
定員:25人
船級:NK
船籍:リベリア