荷主省エネ機器開発・販売のエイム(埼玉県川口市)は8日、業務用空調および冷凍機向けの新省エネ機器「エコパルサーe³(トリプルイー)」の販売開始を発表した。
日本国内における業務用空調機の台数は3000万台に及ぶ。特にエネルギー使用量が増加する夏期には、空調および冷凍機の電気代が電力費の50%を占める。エコパルサートリプルイーの導入により、これらの電気代を15から20%程度削減することが可能となるとしている。

▲新型機エコパルサー外観(出所:エイム)
エコパルサートリプルイーは電源一体型の新設計とアルミケースの新ボディを特徴とし、新技術ERT(Electron Replace Technology)を採用している。特定の電気信号を冷媒管に印加することで、冷媒の分子間力を弱め、粘性を下げる。これにより冷媒の流れがスムーズになり、熱交換効率が向上し、圧縮機の負荷が軽減されるため、消費電力量の削減が実現する。
同社はすでに、省エネ機器「R-O neo」を5年間で2000台出荷、、95社160事業所へ導入した実績を持ち、新商品の投入により、さらなる地球環境と経済性の改善に努めるとしている。
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