
▲山形市内の学校に設置された「ソラテナPro」(出所:ウェザーニューズ)
サービス・商品ウェザーニューズは19日、山形市が小中高校全52校に高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」を本格導入すると発表した。今回の本格導入は、2024年1月に6校で実施した実証実験の成果を受けて決定した。
ソラテナProは、気温・湿度・気圧・雨量・風向・風速・照度の7要素を1分ごとに観測し、環境省基準の計算式で算出した暑さ指数(熱中症リスク)を注意・警戒・厳重警戒・危険の4ランクで評価する機能を備える。観測データはクラウドに蓄積され、学校内モニターやスマートフォンへのプッシュ通知でリアルタイムに共有できる。
実証実験では全設置校から教職員の負担軽減と活動判断への有用性が確認された。これを踏まえ設置校を8校に拡充し、観測データを近隣校へ共有して計52校の熱中症対策に活用する。
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