ヤマト モビリティ、連結子会社の株式譲渡

M&Aヤマト モビリティ&Mfg.は19日、連結子会社である香港大和工貿（香港）、大和高精密工業(中国)、亜禡特貿易(中国)の株式一部を、江蘇特麗亮新材料科技（中国）とジェーシーテクノロジー（大阪市福島区）に譲渡し、所有持分を40%に引き下げると発表した。

同社は1995年に香港大和工貿を設立し、中国国内向け射出成形製品の販売を手掛け、2011年には大和高精密工業、12年には亜禡特貿易を連結子会社化して金型製造・射出成形や物流機器関連商品の販売を展開してきた。しかし20年以降の新型コロナウイルス感染症拡大や米国関税政策の影響懸念により、当該地域事業の収益性が想定を下回っているため、経営資源最適化と企業価値向上を目的に株式譲渡を決定した。

譲渡後の所有持分は40%となり、譲渡割合は江蘇特麗亮新材料科技へ51%、ジェーシーテクノロジーへ9%とする。譲渡契約締結は同日、株式譲渡実行は2025年6月30日。

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LOGISTICS TODAY編集部
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