赤帽岐阜県の理事長が「オレオレ詐欺」を阻止

話題全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会の発表によると、赤帽岐阜県軽自動車運送協同組合（赤帽岐阜県）の矢野信和理事長は今月5日、「オレオレ詐欺」を未然に防止したとして、岐阜県警多治見署から感謝状を贈られた。

これは、同県女性宅に息子を名乗る男から「投資で現金1000万円が必要になった。」と電話があり、その後、男が矢野理事長に「母親から荷物を受け取り、大阪まで届けて欲しい」と荷物の配送を依頼。

その際、矢野氏は「荷物の中身がアルバムなどであるにもかかわらず、緊急の依頼であった」点を不審に思い、中身の確認を求めたところ、拒否されたことから、一連のやり取りを同署に通報。同署で女性の実の息子に確認を取ったところ、オレオレ詐欺であることが判明した。中身の現金1000万円は無事だった。