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ヒューリック、相模原市の大型拠点が完成

2024年7月10日 (水)

拠点・施設ヒューリックは10日、神奈川県相模原市中央区で開発を進めていた「ヒューリックロジスティクス橋本」が完成したと発表した。国道16号や国道129号に近く首都圏中央連絡自動車道(圏央道)、中央自動車道にもアクセスしやすいことから、東京西部や神奈川エリアを始め、東海・関西方面や甲信越・東北方面への広域アプローチが可能。JR相模線・南橋本駅から徒歩圏内と、ワーカーの通勤の利便性も高い。

▲ヒューリックロジスティクス橋本(出所:ヒューリック)

同施設は鉄骨造り4階建てで、敷地面積2万7928平方メートル、延床面積6万2797平方メートル。スロープ型で、1-2階と3-4階はメゾネットとして利用できるため、TC(通過型)とDC(保管型)のいずれの用途にも対応する。床荷重は1平方メートル当たり1.5トン、梁下5.5メートル、基本柱間隔は12.2メートル×10.5メートルのワイドスパンとなっている。車路は雨天時にも作業しやすいようピロティ型を採用し、オーバースライダー開口高を5.2メートル確保して、大型ウイング車のオペレーションにも配慮した。

福利厚生面では、トラックバースに隣接して各テナント専用のドライバー用トイレ・喫煙室を4か所設置。4階にはラウンジを設けた。

耐震性能は、建築基準法耐震基準のおよそ1.25倍の強度で、被災時に備え、非常用発電施設やマンホールトイレなどもある。そのうえ、地盤が強固で、水害リスクが極めて低い自然災害に強いエリアに立地している。

交通アクセスは、 JR相模線・南橋本駅から徒歩4分。圏央道・相模原愛川インターチェンジ(IC)から6.5キロ、同・相模原ICから7キロに位置している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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