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JR貨物、東京-大阪で福通向け直行列車を開始

2013年3月19日 (火)
福通レールエクスプレス号のイメージ

福通レールエクスプレス号のイメージ

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は25日から、東京貨物ターミナルと吹田貨物ターミナルとを6時間50分で結ぶ東海道線直行貨物列車「福山レールエクスプレス号」の運行を開始する。

この列車は、福山通運と提携して実現した専用の直行貨物列車で、東京-大阪間を毎日1往復運行し、上下合わせて大型トラック80台分の貨物を輸送する。

また、今春開業した近代的な貨物駅・吹田貨物ターミナルを始終着駅としており、JR貨物では「新しい時代の幕開けとなる象徴的な列車」と強調している。

福山レールエクスプレス号の運行により、二大物流拠点間でモーダルシフトの加速を期待するとともに、年間でCO2を1万7244トン削減できるとしている。

■福山レールエクスプレス号の概要
実施時期:3月25日から
発着駅:東京貨物ターミナル駅-吹田貨物ターミナル駅
下り発着時刻:東京タ(22:47発)→吹田タ(5:34着)
上り発着時刻:吹田タ(22:55発)→東京タ(5:38着)
列車編成:1列車あたり機関車+コキ100系コンテナ貨車×20両
輸送量:1列車あたり31フィートコンテナ×40個(1往復で合計80個)
運転日数:年間300日
輸送品目:福山通運取扱いの積み合せ貨物