荷主ASAHI EITOホールディングスは12日、希ガス事業に特化した子会社を設立し、新たな事業を開始すると発表した。この決定は、同年4月15日に発表された「新規事業(希ガス事業)の検討」に基づいて行われたものである。
ASAHI EITOホールディングスは、「住まいと暮らし」を事業の中心に据えているが、近年ではこれらの設備機器に半導体が欠かせない存在となっている。半導体の製造には希ガスが必要であり、国内外での需要が高まる中、安定供給を目指して新たな事業に参入することを決定した。
新たに設立される子会社は「アサヒピュアケミ」と名付けられ、東京都北区西が丘に本社を構える。事業内容は機能性化学製品の輸出入や資源製品の輸入、完成品および技術の輸出・販売である。資本金は1000万円で、持ち株比率は紀斌昆氏が56%、ASAHI EITOホールディングスが34%、孫磊氏が10%となっている。
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