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NRS、米アリゾナに半導体需要対応の大規模物流拠点

2023年12月18日 (月)

メディカル化学品物流のNRS(東京都千代田区)は18日、半導体や電池の集積拠点となるアメリカ・アリゾナ州に、総合物流拠点を新設すると発表した。2024年11月に開設予定。

▲新物流拠点の完成イメージ(出所:NRS)

拠点はアリゾナ州中南部、カサグランデに、需要拡大が見込まれる半導体やバッテリー原材料を中心に可燃性、腐食性化学物質などの危険物倉庫や高圧ガスの貯蔵所などを備えた拠点を着工する。

また、拠点には鉄道輸送用の線路を敷設する予定で、西海岸から到着する貨物輸送のモーダルシフトが可能。保管拠点としての国内外市場へのアクセスを強化し、CO2排出削減にも寄与する。

物流拠点概要

名称:NRS LOGIOS AMERICA(NRSロジオスアメリカ)
所持地:アメリカアリゾナ州カサグランデ
敷地面積:16万平方メートル
設備:一般品倉庫、危険物倉庫、高圧ガス貯蔵所、ISOタンクコンテナ置き場、ISOタンクコンテナメンテナンス、ISOタンクコンテナ用高圧ガス(毒性ガス)貯蔵設備、非常用発電機
輸送事業:ISOタンクコンテナ輸送、トラック輸送、国際複合一貫輸送、通関、鉄道輸送
対応製品:危険物、毒物劇物、高圧ガス、一般化学品
開業:2024年11月予定

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LOGISTICS TODAY編集部
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