荷主半導体製造のキオクシア(東京都港区)は26日、キオクシア四日市工場(三重県四日市市)第7製造棟の竣工式を行った。同社は市場動向に合わせフラッシュメモリーの生産能力を段階的に拡大していく方針で、第1期の投資額は1兆円規模を予定する。
新造棟は生産効率向上のため、AI(人工知能)などの活用範囲を拡大するほか、生産設備の設置効率を高めるデザインを採用した。
早坂伸夫社長は「電子機器の高機能化や多様化により、世界中で生成されるデータ量の増加とそれを支えるメモリ製品の需要は増加すると見込んでいる」とし、新造棟については「フラッシュメモリ市場の需要を確実に捉え、持続可能な成長を続けるために不可欠となる」と評した。
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