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三井物産・出光、米国で合弁事業を検討

2013年3月19日 (火)

アパレル三井物産と出光興産は18日、折半出資で合弁会社を米国に設立し、アルファオレフィン製造・販売事業の検討を開始することで合意したと発表した。

また両社は、米国のダウ・ケミカルカンパニー(ミシガン州ミッドランド市)と、同事業の原料調達と製品の一部販売について、3社間で基本合意に達した。基本契約に基づき、2014年に最終投資判断を行う。

アルファオレフィン製造・販売事業は、米国のシェールガス・オイル革命を背景として、出光興産が持つアルファオレフィンの技術力と、三井物産が持つ海外企業とのパートナーシップ、両社の販売力などの総合力を発揮し、海外で日系企業連合による化学品製造・販売事業を実現するもの。

合弁会社はダウ社と提携し、同社が米国湾岸地区で展開しているエチレン製造供給網を活用して競争力ある製造コストベースでのエチレンの引取権を確保する。

アルファオレフィンの製造事業は、16年から年産33万トンの生産を開始し、製品の一部をダウ社に販売することで安定的な操業を目指す。

アルファオレフィンは、ポリエチレンなど合成樹脂の添加剤、洗剤、高機能潤滑油、製紙用薬剤など幅広く用いられており、世界需要は300万トンを超え、今後も安定的に伸長するとみられている。