国際共英製鋼は19日、同社の連結子会社であるVinton Steel LLC(以下、ビントン・スチール)が米国テキサス州で製鋼工場の新設および圧延工場設備の一部改造する設備投資計画を発表した。
この設備投資は、共英製鋼の中期経営計画(2024-2026年度)の一環であり、収益力強化を最優先課題とし、特に「北米事業の強化」を目的としている。ビントン・スチール社は設備の老朽化が課題となっており、今回の投資により、生産性の改善を通じて大幅なコスト削減と生産量・出荷量の拡大を図り、収益の改善と安定化を目指す。
設備投資の概要は以下の通りである。製鋼工場の新設および既存圧延設備の一部改造をし、生産能力は年産30万ネットトン、総投資額はおよそ2億3000万アメリカ・ドル(およそ345億円)である。生産品目は鉄筋棒鋼および鉄球用丸鋼で。
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