韓国シャーシの国内通行、27日に試行開始

話題国土交通省は25日、韓国シャーシの日本国内の通行が27日から開始されると発表した。

日本のシャーシの韓国国内通行は、車両20台で開始されたが、27日からの韓国シャーシの日本国内通行は、まず1台が日本国内通行を開始し、さらに3台が準備に入った。

日韓両国が昨年7月の日中韓物流大臣会合で、両国のシャーシ（動力を持たない被牽引車両）の相互通行を行うことに合意したことを受け、昨年10月10日から日本のシャーシの韓国国内通行が行われている。

日韓シャーシ相互通行の概要

パイロットプロジェクトは、釜山-下関航路を経由し、釜山のルノーサムソン自動車の製造拠点から日産自動車九州の製造拠点に向けて、韓国製自動車部品を両国のシャーシを用いて韓国から日本に輸送する。

日韓両国のシャーシの相手国国内通行は、相手国の関係法令をそれぞれ適用し、日本側は日本通運、韓国側は天一定期貨物自動車の申請に基づき実施している。