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ヤマハ発動機が子会社吸収で電動化を強化

2024年7月25日 (木)

M&Aヤマハ発動機は24日、完全子会社のヤマハモーターエレクトロニクス(YEJP)を合併すると発表した。YEJPは電装品の開発・製造を手がけており、機能を一体化することで、電動アシスト自転車や電動バイクなどの開発・生産体制を強化する。

同社は、脱炭素に向けた市場環境変化や技術革新の迅速性と複雑性が増す中で、より高度で迅速な製品開発態勢の必要性を実感する一方、独立採算による経営管理では技術や機能が分散し、子会社との連携が難しいとの問題意識があったという。

このため、成長事業である電動アシスト自転車事業の拡大を図り、コア事業の二輪車や船外機の電動化を加速するとともに、新しいモビリティの研究・開発など新規事業を進めるため、YEJPを吸収合併し、開発から調達、生産戦略機能の連携力を高めることにした。これによって製品の開発スピードを高め、生産体制の強化を図る。

合併契約は25日付。25年1月1日付でYEJPは同社に吸収合併され、解散する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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