M&Aヤマハ発動機は13日、欧州統括会社を通じて、マリン事業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する新会社「Yamaha Motor Connected Innovation」(YMCI)をフィンランドに設立したと発表した。また、2023年に出資していた現地企業スキッペリのIT資産と知財権を取得し、同社に移転した。
スキッペリは、サブスクリプション型ボートクラブを展開するスタートアップで、ボート予約管理などを行うデジタルプラットフォームの開発力を強みとする。今回の施策により、ヤマハ発動機は獲得した技術や知財を活用し、グローバル市場でのコネクテッド技術開発基盤の強化とシェアリング市場でのプラットフォーム拡販を目指す。

▲Skipperiが運営するボートの予約管理アプリ(出所:ヤマハ発動機)
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