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佐川留学生奨学財団、東南アジアの私費留学生に奨学金

2010年11月9日 (火)

話題佐川留学生奨学財団は9日、2010年度の奨学生(第25期生)を決めたと発表した。同財団は6日、奨学生採用証書の授与式と交流会を開催した。

 

ホテル日航プリンセス京都(京都市下京区)で開催された授与式では、栗和田榮一理事長が16人の奨学生一人ずつに採用証書が手渡した。奨学生は学部生7人、大学院生9人で、国公私立大学の大学長から推薦を受けた東南アジア各国の私費留学生95人の応募から、審査を経て奨学生として採用を決めた。奨学生には月額10万円を2年間支給する。

 

授与式には奨学生全員が出席し、奨学生を代表してラオスからの留学生である、ペッカイソンアノンデットさん(広島大学大学院工学研究科博士2年)が「将来日本で学んだ知識・経験のすべてを生かし、ラオスの全国交通システムの構築を目標とし、母国の基盤整備に貢献したい」とあいさつ。その後、開催した懇親会では、第24期生を交えて奨学生同士や来賓、財団関係者、SGホールディングスグループ関係者などと交流した。

 

■佐川留学生奨学財団WEBサイトのURL
http://www.sagawa-ryugakusei.or.jp/