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佐川留学生奨学財団、奨学生16人を選考

2013年11月13日 (水)

話題理事長の栗和田榮一氏と2013年度佐川奨学生16名 SGホールディングスは13日、グループ外郭団体の佐川留学生奨学財団が、東南アジアからの私費留学生を対象とした「2013年度佐川奨学生採用証書授与式」を11日に京都で開催した、と発表した。

第28期生となる13年度佐川奨学生16人(学部生8人、大学院生8人)は、国公私立大学の学長から推薦を受けた私費留学生109人の応募から、選考委員会による審査を経て採用された。佐川奨学生には奨学金月額10万円が佐川留学生奨学財団より2年間支給される。

ウェスティン都ホテルで行われた採用証書授与式では、栗和田栄一理事長が奨学生一人ずつに採用証書を手渡し、奨学生を代表してミャンマーからの留学生、カムティプマートさん(新潟大学大学院博士後期課程2年次)が「日本で知識と経験を得ることにより、帰国後ミャンマーで経済の発展に貢献したい」と挨拶した。

採用証書授与式に先立ち、佐川奨学生は佐川美術館を訪問し、日本画、彫刻、陶芸作品を鑑賞し、ふろしき包み体験などを行った。また式年遷宮でにぎわう伊勢神宮など、伝承された日本の文化の礎となる場所を訪れた。