サービス・商品フェデックスは29日、国際eコマース配送サービス「フェデックス・インターナショナル・コネクト・プラス(FICP)」を米国およびヨーロッパに拡大すると発表した。このサービスは現在、中国、香港、日本のEC(電子商取引)業者が利用可能で、年内に他のアジア太平洋市場にも展開予定だ。

(出所:フェデックス)
同サービスはアジアから米国とヨーロッパへのクロスボーダーECの成長を支援するもので、2-3営業日での配送が可能となる。競争力のある価格設定、柔軟な配送オプション、シームレスな統合、および詳細な追跡機能が特徴だ。
フェデックスは、このサービスの拡大により、アジア太平洋地域の中小企業(SME)の成長を後押しする狙いがある。フェデックスのサリル・チャリ副社長は、「FICPは迅速な配送と費用対効果のバランスを取った最適なサービスであり、デジタルオファリングと併せて顧客サポートを強化する」と述べた。
フェデックスはEC事業者向けにエンドツーエンドの注文履行ソリューションを提供し、利便性と信頼性を向上させている。
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