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SANKO、千葉市の水産物卸売会社と資本提携

2024年7月30日 (火)

M&Aファストフードや飲食事業を運営するSANKO MARKETING FOODS(サンコーマーケティングフーズ)は29日、水産物の卸売業を手掛ける津田食品(千葉市)と資本提携したと発表した。将来的な経営統合を見据え、同日付で同社株式の10%を取得。水産物の販売事業を強化するほか、新たな物流ルートの獲得で販路の拡大を図る。

津田食品は千葉市地方卸売市場に本社を置く仲卸業者で、主に千葉県内を中心に販路を持ち、自社グループでの物流機能も持つ。SANKOは低利用魚や未利用魚、廃棄部位などを活用した独自の商品開発を推進するなど、独自のビジネスモデルを展開し、牛丼やうどんといったファストフードから大衆酒場や食堂、焼肉、寿司屋、フルサービスのレストランなど、さまざまな飲食事業を展開している。

SANKOはこれまで沼津や下田、浜松、豊洲など静岡県を中心に事業を展開していたが、資本提携によって千葉を中心とした物流網を獲得。関東地方での事業拡大を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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