
(出所:豊田通商)
M&A豊田通商は19日、韓国LGグループのLGエナジー・ソリューションと、車載用電池リサイクル事業を行う合弁会社グリーン・メタルズ・バッテリー・イノベーションズ(GMBI)を米国ノースカロライナ州に設立すると発表した。
GMBIは電池スクラップを破砕・選別し、ニッケルやコバルトなどのレアメタルを多く含むブラックマスを高効率に抽出する前処理事業を担う。工場は年間最大1万3500トンのスクラップ処理能力を有し、車載用電池換算で4万台以上に相当する計画で、2026年中に稼働を開始する。
同社は、金属スクラップのリサイクルや使用済み自動車の再資源化に取り組み、23年には日本国内でリチウムイオン電池のリサイクル事業を開始している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com