G-7ホールディングス、農産物流通グループを組織

荷主G-7ホールディングスは14日、子会社で産直市場「めぐみの郷」を展開する「めぐみのさと」（神戸市北区）が、農業生産法人アイランズ（千葉県成田市）と業務提携を行い、生産から販売までを行う農産物流通グループを組織し、めぐみの郷ファームの運営を開始したと発表した。

めぐみの郷ファームは千葉市緑区に開設された農場で、アイランズが農地を借り受け、めぐみの郷ブランドの農産物を栽培する。既に、小松菜やほうれん草、水菜、椎茸、いちごなどの栽培を開始しており、15日から千葉県の店舗で販売を開始する。また、農業体験や指導者付の貸農園事業も10月をめどに始める。

今後、めぐみのさとは国内だけでなく東南アジアでも農地を確保していく計画で、2社が一体となり、生産から販売を一貫して行う農産物流通グループとして、めぐみの郷ファームの事業を展開していく。

■めぐみの郷ファームの概要