調査・データ因幡電機産業が29日発表した、2025年3月期第1四半期決算によると、電設資材事業の売上高は12.5%増だった。電設資材全般で、物流コストや原材料価格の高騰などによる販売価格の上昇が継続したほか、銅価格の高騰が電線ケーブル類の売上に大きく寄与した。
産業機器事業では、省力化・自動化需要などを背景とした製造業の需要は堅調だった一方、巣ごもり需要の反動減による半導体の在庫調整の影響が継続し、売上高は14%減。自社製品事業は、製造や物流関連コストの上昇を背景に空調関連部材の価格改定を実施し、売上高は19%増となった。
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