M&A山善は25日、インドネシアの工業用品卸売事業者ソマゲデ・インドネシアの全株式を取得し、完全子会社とすることについて最終合意したと発表した。株式譲渡は27日に実行する予定で、関連法令上必要な承認等の手続き完了を条件とする。取得価額は非公表。
SGI社は創業30年を超える金属切削工具・機械工具と接着剤・メンテナンス製品を中心とした工業用品の卸売事業者だ。インドネシア全域をカバーする販売ネットワークを通じて、日系自動車および自動車部品メーカーのほか、金属・鉱業、機械・エンジニアリング、消費財製造業など幅広い業界にグローバルサプライヤーの製品を供給している。24年12月期の売上高は33億6700万円、営業利益は1億8200万円、純資産は29億9200万円。
山善は25年4月からスタートした中期経営計画「PROACTIVE YAMAZEN 2027」において海外生産財事業の強化を重点施策と位置づけており、今回の子会社化はその一環だ。インドネシアにはすでに現地法人YAMAZEN INDONESIAを展開しているが、SGI社の販売ネットワークを取り込むことで「ターゲット市場の地理的拡大」「市場とビジネス業態の多様化対応」「仕入先企業との関係強化」を図る。
工業用品の物流・流通においては、製造現場への部品・工具の安定供給が生産性を左右する重要な要素であり、東南アジアの製造業拠点として存在感を高めるインドネシアでの流通ネットワーク強化は、サプライチェーン全体の競争力向上につながる取り組みだ。
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