調査・データダイセーホールディングス(HD、東京都千代田区)は25日、グループのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を担うDX研究所が提供するAI(人工知能)自動配車・運行管理システム「ATMTC」(オートマティック)の導入事例動画を公開したと発表した。導入企業では配車業務の大幅な効率化と品質向上を実現している。
事例では、日配品配送を手がけるメジャーサービスジャパンが全6拠点に同システムを導入。従来はExcel(エクセル)ベースで4時間を要していた配車作業が1時間に短縮され、1日あたり3時間の業務削減につながった。
AI(人工知能)が車両台数や積載量、配送条件を基に最適な配車計画を自動作成することで、属人化していた業務も解消。さらにGPS連動による誤配送防止機能により、導入後は誤配送がゼロとなった。
加えて、配送手順の共有機能などにより新人ドライバーの教育期間も1か月から半月程度へ短縮。リアルタイムでの運行状況把握により、顧客対応の迅速化や管理者の負担軽減にも寄与している。
同システムは配車・運行管理・労務管理を一元化するクラウドサービスで、物流現場のDXと業務の可視化を支援する。物流業界の人手不足や業務効率化ニーズを背景に、今後も導入拡大が見込まれる。
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