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清水港で海上輸送・被災点検訓練

2024年8月1日 (木)

ロジスティクス国土交通省・中部地方整備局清水港湾事務所は1日、港湾業務艇による海上輸送訓練と被災点検訓練を実施することを発表した。

この訓練は、災害時に陸路が分断された地域に対する支援を想定しており、港湾業務艇「ふじ」による災害支援物資の輸送と、港湾業務艇「しもだ」による測量機器の動作点検が行われる。訓練は8月6日に実施され、御前崎港から下田港までの外洋航行ルートで進行される予定である。

訓練の主な内容としては、港湾業務艇「ふじ」が御前崎港から災害支援物資を積載して9時30分に出港し、12時から12時30分に下田港に到着して物資を受け渡す。その後、港湾業務艇「しもだ」に測量機器を装着し、14時30分から15時30分まで動作点検を行う。これらの訓練は、災害時の迅速な対応と海上輸送ネットワークの強化を目的としている。

この訓練には、清水港湾事務所の6人程度のスタッフが参加し、実地での技能向上を図る。災害発生時における迅速かつ効率的な対応が求められる中、このような訓練の実施は、地域の防災能力を高めるために重要であるとされている。国土交通省は、今後もこのような訓練を継続して行い、災害時の対応力を向上させる方針である。

この訓練の実施については、中部地方整備局記者クラブや静岡県政記者クラブなどに対しても情報が提供されており、地域メディアによる報道も期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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