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拠点・施設住友ゴム工業は2日、アジアの大型自動二輪車用タイヤの需要拡大に対応するため、タイ工場内にモーターサイクル用ラジアルタイヤの生産設備を新設すると発表した。総投資額は14億円で、2015年1月から生産を開始する。
世界的な大型二輪車の需要回復に伴い、主要生産拠点のタイで大型二輪車用タイヤの需要が増加している。
同社ではモーターサイクル用ラジアルタイヤを名古屋工場（愛知県豊田市）で生産しているが、タイのタイヤ製造子会社のスミトモラバータイランド内に生産設備を新設し、アジアの需要拡大に対応する。
■新設備の概要
生産品目：モーターサイクル用ラジアルタイヤ
総投資額：14億円
生産開始：2015年1月
生産能力：6万4000本/月（2018年末）
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