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近鉄EX、東京都のSAF活用促進事業で助成対象

2024年8月5日 (月)

環境・CSR近鉄エクスプレス(東京都港区)は5日、東京都が実施する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」の助成対象事業者に選定されたことを発表した。

東京都は本年度予算において、都内企業の脱炭素化支援を目的として持続可能な航空燃料(SAF)を利用した航空貨物輸送に対する助成事業を開始、助成対象事業者となる貨物代理店(フォワーダー)を公募していた。同社は具体的なプラン説明書とともに応募、今回、同社の申請プランが採択され、助成対象事業者に選定されたという。

今回の事業は、同社の顧客である荷主企業が羽田・成田発着の航空貨物輸送でSAFの環境価値を購入・利用し、同社発行のCO₂排出削減証書(第三者機関認証済)を受領することを前提に、通常の貨物輸送費用に追加で発生するSAF環境価値の費用が助成されるもの。東京都内に本店・支店登記があり、実質的に東京都内で事業を行い、納税している企業であることなどが条件となっており、中小企業については1社につき300万円を上限として費用の10分の10、大企業については1社につき1000万円を上限として費用の3分の2が助成される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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