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自動車SC管理SaaS、AIで物流や財務可視化

2025年6月17日 (火)

サービス・商品common(神奈川県川崎市)は16日、自動車サプライチェーン管理SaaS「Nigoori」にAI(人工知能)解析ボットと分析ダッシュボード機能を搭載したと発表した。販売・在庫・物流・財務に関するデータの可視化や課題抽出がリアルタイムで可能になる。

Nigooriは、自動車販売会社が用いる荷繰り表をもとに、データの一元管理と生産性向上を図るSaaS型アプリケーションである。今回追加された機能では、AIがユーザーの質問に応じて必要なチャートやリストを作成し、改善提案も行う。これにより、ディーラーや商社は複数市場の比較分析、トレードファイナンスの与信管理、納期予測などが迅速に行える。

物流面では、標準リードタイムと実績リードタイムのギャップ分析や、在庫滞留期間の把握を通じて、パイプラインコントロールの精度向上が可能になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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