サービス・商品ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は17日、天気アプリ「ウェザーニュース」をバージョンアップし、雨雲レーダーにAI解説コメント機能を追加したと発表した。
新機能では、ユーザーから投稿される雨リポートをAIがリアルタイムで解析し、激しい雨の様子を雨雲レーダー上にコメントとして表示する。「滝のような雨」「道路が冠水している」といった現地の生の声により、レーダーのエコーだけでは分からない実際の雨の状況を可視化できる。
また、レーダーに映りにくい小規模な雨雲や霧雨なども、ユーザーの雨リポートによって把握可能となる。AIが「レーダーに映らない雨に注意」といった解説を加えることで、傘の準備や洗濯物の判断など、適切な行動につなげられる。
同社の250メートル四方・10分間隔の超高解像度雨雲予測と現地の声を組み合わせることで、よりきめ細やかな雨情報の提供を実現する。ウェザーニューズは2005年からユーザー参加型の「ウェザーリポート」を展開しており、今回の機能は20年間の取り組みの集大成と位置付けている。
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