出光、ペトロナスグループと共同検討を開始

環境・CSR出光興産は6日、同社子会社の出光インターナショナル・アジア（シンガポール、出光アジア）が、マレーシアの国営石油会社ペトロナスグループのペトコ･トレーディング･ラブアン･カンパニー（PTLCL）と覚書を交わしたことを発表した。マレーシア国内外における気候変動緩和プロジェクトの探索と事業化に向けた共同検討を進めるもの。

▲調印式の様子。左:PETCO CEO Shamsul Bahari Salleh氏、右：出光アジア社長、田中秀憲氏（出所：出光興産）

両社は発電・輸送・農業・廃棄物を含むさまざまな分野において温室効果ガス（GHG）排出削減に寄与するプロジェクトを共同で探索する。また両社グループが石油・石油化学事業で培ってきた強固なパートナーシップと、両グループにおいてトレーディング機能を担う出光アジア・PTLCLの強みを生かし、カーボンクレジットなど環境証書の創出を通じた事業化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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