サービス・商品パスコは7日、配車計画システム「LogiSTAR 配車管理簿」に、佐川急便の「チャーターサービス(貸し切り輸送)」と連携する機能を追加すると発表した。
今回の機能連携により、配車担当者は車両手配を依頼したい荷物量や配送先などの諸条件が記載された伝票をLogiSTAR 配車管理簿から、佐川のチャーターサービスのオーダーシステムに転送できる。これにより、空車確認などの工数を削減するほか、輸配送の安定化につながる。
LogiSTAR 配車管理簿は、運送事業者が保有するトラックの車両台数と配送する物量や配送先などの諸条件を加味し、最適な配車計画の立案が可能だが、運送事業者が保有車両で対応しきれない場合、配車担当者がほかの事業者に輸配送の依頼を行っているのが現状だという。
同社は今後、時間外労働時間の上限規制が厳しくなることから、繁忙期などは傭車対応の必要性が高まり、今回の機能連携の需要が高まると想定している。
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