ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

佐川急便がEC事業者向けAPI公開、利便性アップ

2021年1月28日 (木)

ロジスティクス佐川急便は28日、「EC事業者向けAPIプラットフォーム」の提供を3月1日から開始すると発表した。

不在再配達の削減に向け、ECサイトで購入した荷物を1回で配達する環境づくりのため、外部のアプリケーションと連携するAPIプラットフォームを構築したもので、APIプラットフォームの導入によりEC事業者と物流事業者が連携して課題解決に取り組めるようになる。EC事業者、購入者(荷受人)、物流事業者がそれぞれの作業負担を軽減できる利点も見込める。

ECサイトで商品を購入した場合、商品関連はEC事業者、配送関連は物流事業者と情報が分散しているため、荷受人やECサイト問い合わせ窓口担当者は情報管理に苦慮するケースが多かった。

佐川急便では「APIプラットフォームを導入することによって、ECサイト上で購入商品の情報と配送情報が一貫して管理・照会できるようになる。また、ECサイト上で配達日時の変更も可能となり、購入者(荷受人)、EC事業者の利便性を高めることが可能となる」としている。

(出所:佐川急便)