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パスコ、次世代TMSで幹線輸送支援機能を提供

2022年6月2日 (木)

サービス・商品測量・計測ビジネスを展開するパスコは1日、開発を手がける次世代輸配送管理システム(TMS)「LogiSTAR Geospatial LINKS」について、中長距離の幹線輸送を支援する「LogiSTAR Geospatial LINKS -Line」と、関係企業や部署の相互連携に向けた情報共有を可能にする「LogiSTAR Geospatial LINKS -Eyes」のサービスを開始したと発表した。

パスコは、2003年から配送計画、動態管理などを支援する物流システムを提供。21年には、輸送業務における部分最適から全体最適を目指したLogiSTAR Geospatial LINKSの開発を進めている。

新たに提供を開始する2つのサービスは、既存の配車業務の最適化を支援する「LogiSTAR 配車管理簿」、動態管理を支援する「PASCO LocationService」とも連携。パスコは上流部である中長距離の幹線輸送から下流部の地場配送、さらにラストワンマイルまで、サプライチェーンの全体最適を支援する物流システムの提供が可能となる。

パスコは今回のサービス開始にあたり、上流部の輸送業務をカバーして輸送領域における全体最適化やモーダルシフトへの対応、労務管理など輸配送管理システムに求められる課題解決を支援する。

▲LogiSTAR Geospatial LINKSの利用イメージ(クリックで拡大、出所:パスコ)