産業・一般日立電線は8日、連結子会社アドバンスト・ケーブル・システムズ(東京都江東区)の光配線機器事業を自社へ移管すると発表した。
アドバンスト・ケーブル・システムズは3月末以降、段階的に生産体制を縮小しており、同社が製造・販売する光ファイバケーブルは5月末をメドに生産を終了するが、光配線機器は日立電線グループの光関連事業で注力分野に位置付け、特長製品の開発、生産拠点の集約などを進めることにより、光関連事業全体として強化を図る。
この取り組みの一環として、アドバンスト・ケーブル・システムズの光配線機器事業を6月30日付で自社に統合し、事業強化を図る。