ロジスティクス全国軽貨物協会(東京都港区)は18日、東京都内で全国の軽貨物事業者が集う「第三回全国大会」を6日に開催したと発表した。会場は帝国ホテルで、全国各地から80人の軽貨物事業者・団体関係者が参加した。
大会では、防衛大臣・衆議院議員の小泉進次郎氏が「軽貨物は経済と安全保障を支える存在」と述べたほか、国土交通省物流・自動車局課長の鈴木健介氏が、2025年4月施行の新制度について講演。軽貨物運送事業者に対し、安全管理者の設置や適性診断強化が求められることを説明した。
会場では名刺交換や情報共有が活発に行われ、全国の団体間で地域を越えた連携の機運が高まった。功労者表彰では中部、九州の協会代表が表彰され、次回の「適正化推進会議」を26年2月に開催することも発表された。
運送業界では人材不足や法制度対応への課題が顕在化している。今回の全国大会は、業界内の連携体制を強化し、安全・持続可能な輸送網構築に貢献する取り組みと位置づけられる。
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