国際グローバル物流企業AITワールドワイド・ロジスティクス(AIT、米国)は16日、インドネシア・ジャカルタに新拠点を開設し、同国での初の物流事業を本格化させたと発表した。AITはこれにより、東南アジア市場への対応力を強化し、国際展開の加速を図る。
新拠点「AIT-ジャカルタ」は、ジャカルタ南部のアルカディア・グリーンパークに位置し、2つの国際空港および港湾に近接する。インドネシアグリーンビルディング協会からゴールド認証を取得しており、通関手続き、倉庫管理、輸出入業務などフルラインのサービスを提供する。
AITはインドネシアをアジア戦略上の重要市場と位置付け、産業や天然資源分野の物流需要に対応する体制を整える。現地ニーズに応じた柔軟なサービス提供で差別化を目指す。
AITは現在、アジア、欧州、中東、北米を含む150以上の拠点で展開し、航空、海上、陸上、鉄道を活用した総合輸送サービスを展開。今回の進出により、グローバルサプライチェーン構築を支援する態勢が一段と強化される。
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