環境・CSR日本ベネックス(長崎県諫早市)は18日、茨城県猿島郡境町の物流施設「LF境古河」の屋根を活用し、再生可能エネルギー発電の売電制度・FIP制度対応のメガソーラー「ベネックス境古河ソーラーポート」が稼働を開始したと発表した。出力は4.3メガワットで、同社が所有する太陽光発電所としては過去最大規模となる。

▲「ベネックス境古河ソーラーポート」(出所:日本べネックス)
この太陽光発電所は、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメントが開発した施設屋上に、ソーラーパネル6994枚を設置したもの。年間予想発電量は428万キロワットアワーで、一般家庭約1425世帯分の電力消費に相当する。
この稼働により、同社の発電所保有件数は54件、合計出力は75.3メガワットに拡大。物流施設屋根借り案件は37件、FIP対応案件は29件にのぼる。日本ベネックスは、今後も物流施設を活用した再エネ普及に注力し、脱炭素社会の実現に貢献していく方針だ。
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