
▲挨拶をする社長の曽我氏(出所:日本郵船)
ロジスティクス日本郵船は21日、北海道支店の開設記念パーティーを20日に開催したと発表した。この支店は、同社が2009年に札幌支店を閉鎖して以来15年ぶりに設置した死者。地域における既存および新規事業の強化を目的としている。パーティーには、北海道副知事の三橋剛氏や札幌市長の秋元克広氏をはじめとする127人の来賓が出席し、同社からは代表取締役社長の曽我貴也氏を含む56人の関係者が参加した。
曽我社長はあいさつの中で、1875年に前身の三菱商会が北海道に定期航路を開設したことに触れ、今回の支店開設を機に、地域経済へのさらなる貢献を目指すと強調した。これに対し、三橋副知事は北海道の持続的な活性化に向けた協力関係の強化に期待を寄せた。
同社はことし4月に札幌市に北海道支店を開設し、これにより同社の北海道におけるエネルギー輸送や物流、自動車およびコンテナ輸送事業のさらなる拡大を図る。また、2024年1月には北海道との間で「連携と協力に関する協定書」を締結しており、物流課題の解決や地域の持続可能な活性化への貢献を目指す。
さらに、同社は北海道内でのグリーンイノベーションの推進や、半導体工場やデータセンターの建設に伴う物流需要の高まり、そしてモーダルシフトによる海上輸送の需要増加に対応していく考え。
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